キャンプで淹れるコーヒーがまずい!おいしく淹れるコツを教えて!
このような悩みに対して、お答えしてきます。
この記事を読むことで、思わず「おいしい」といってしまうコーヒー飲めて、キャンプの楽しみが1つ増やすことができます。
・おいしく飲む淹れ方とポイント
・まとめ
登山やキャンプで、コーヒータイムも楽しみの一つですよね。
ひんやりとした空気の中で飲むコーヒーは、家で飲むより香りや味を存分に味わえます。
しかし、家でおいしく飲めても、キャンプではまずいコーヒーになってしまう方が多いようです。
今回は、その理由について解説します。
目次
キャンプでまずいコーヒーになる理由
お家でおいしく作れてもキャンプではまずくなってしまう…
その理由は、道具や環境が変わったりなど様々な理由があります。
それぞれ詳しく解説します。
1)豆の鮮度が悪い
そもそも豆の鮮度が悪いことが考えられます。
コーヒー豆は、焙煎した直後から酸化し味が落ちていきます。
さらに、豆を挽くと表面積が広がりますます酸化が進みやすくなるのです。
そのため、焙煎して間もない豆を持っていくことや、飲む直前にミルで挽いて淹れるといいでしょう。
珈琲きゃろっと なら、有名な焙煎人の焙煎した直後のコーヒー豆をお届けしてくれます。ドリップしたときに、膨らむ豆を体験することができますよ。
2)お湯の温度が低い
コーヒーに適した温度は、豆の種類や粒度にもよりますが平均92℃~96℃くらいです。
温度が「高すぎる」や「低すぎる」と、えぐみや嫌な酸味が出てきてまずくなってしまいます。
特に、高原や標高の高い山のキャンプでは、お湯の沸騰する温度が平地よりも低くなるため、お湯の温度が低くなりがちです。
そのため、標高の高い場所でコーヒーを淹れる場合、深煎りコーヒーで淹れましょう。深煎りコーヒーの方が味が出やすく低い温度でもおいしく淹れることができますよ。
3)豆とお湯の量が適当
おいしいコーヒーの味を出すには、湯量をしっかりと測ることが重要です。
適切なお湯の量は、お湯の量100ccあたり豆の量は6g〜8g。
キャンプは、豪快に調理をすることがありますが、コーヒーに関しては慎重に淹れるようにしましょう。
4)コーヒーの抽出方法があってない
同じ豆を使っていても、コーヒーの抽出方法が違うと味も別物になります。
普段、ペーパードリップなのに荷物を減らすため、金属フィルターのドリップに変えたりしていませんでしょうか。
金属フィルターのドリップは、コーヒーの細かい粉が残ることでダイレクトにコーヒーを楽しむことができるのが特徴。しかし、この粉の口当たりが苦手な方がいます。
また、キャンプでよく使用されるパーコレーターも同様です。
沸騰したお湯を循環させ繰り返しコーヒーを抽出する方法で、ワイルドでキャンプとマッチした雰囲気を味わえますが、どっしりとしたコクが出るので初心者には難しい味となりがち…
そのため、ペーパーフィルターを使ったドリップコーヒーを淹れるといいでしょう。
淹れ方についてはこの後説明します。
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キャンプでおいしくコーヒーを飲む淹れ方・ポイント
おいしくコーヒーを飲みたい方は、抽出方法をペーパードリップにするといいでしょう。
金属フィルタやーパーコレーターは、コーヒーのコクや苦みをダイレクトに楽しめますが、苦みやえぐみも少なからず感じるので慣れていな方は「まずい」と思ってしまうのです。
一方で、ペーパードリップは器具次第で誰でも安定した味を抽出することができます。
これから紹介する方法は、キャンプでもお家でもおいしく淹れられる方法なので気軽に試してみてください。
この淹れ方とポイントを守ることで、雑味やえぐみのないおいしいコーヒーを飲むことができますよ。
必要な器具はこちらの記事が参考になります。
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まとめ:まずいコーヒーは卒業!キャンプでも至極のコーヒーを楽しもう
キャンプで淹れたコーヒーがまずい理由について解説しました。
ほとんどの方は、これらの理由でおいしく飲めていません。
同時にお伝えした対処を実践すれば、おいしく飲めることは間違いないので参考にしてください。
おいしいコーヒーを飲んで最高のキャンプにしましょう!
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