・カフェインレスコーヒーなら何杯飲んでいいの?影響とかも知りたい
・カフェインレスコーヒーならたくさん飲んでも大丈夫かな?
このような悩みに対して、お答えしてきます。
この記事を読むことで、安心してカフェインレスコーヒーを楽しむことができるようになります。
・一日に摂取できるカフェインの目安
・一日に飲めるカフェインレスコーヒーは何杯か
・間違ったカフェインレスコーヒーは危険
・安全でおいしいカフェインレスコーヒー3選
・まとめ
「カフェインの取りすぎはよくないのは知っている。けれど、コーヒーは飲みたい。カフェインレスコーヒーであればたくさん飲んでも問題ない?」とコーヒー好きなら気になりますよね。
結論からいうと、カフェインレスコーヒーであれば一日に何杯飲んでも問題ありません。
この記事では、その理由とカフェインレスコーヒーの選び方について解説しています。
目次
カフェインレスコーヒーとは
カフェインレスコーヒーとは、カフェインを除去したコーヒー豆から作られたコーヒーのことを指します。別名デカフェとも呼ばれており、聞いたことがある方も多いのではないでしょうか。
今となっては浸透してきているカフェインレスコーヒーですが、まだまだ理解されていないことが多いと思います。種類や作り方など正しく理解してないと、カフェインが入っていないと思っていたのに摂取してしまっていたり、間違った飲み方をしてしまう可能性があるんです。
そんな失敗や危険を避けたい方は、詳しくコチラの記事で紹介しているので参考にしてください。
関連記事>>そのコーヒー危険かも!安全なカフェインレスコーヒーとは|作り方も解説
そして、「普通のコーヒーは3-4杯くらいが目安」などといわれてますが、「カフェインレスコーヒーは何杯まで飲んでいいの?」と疑問に思う方も多いでしょう。
そのような疑問について以降に解説します。
一日に摂取できるカフェインの目安
そもそも、一般的に1日に摂取できるカフェインの目安の量は知っていますか?
欧州食品安全機関(EFSA)曰く、1日に400mgまでならカフェインを摂取しても大丈夫とのこと。
コーヒー1杯分(150mlあたり)に含まれるカフェイン量は約90mgなので、1日に4杯までであれば体に悪影響がないということになります。
さらに、妊婦さんや授乳している方も1日当たり200 mgであれば、お子さんへのリスクはないともいっています。
参考文献:「カフェインの過剰摂取について」
とはいえ、「カフェインをとるのに少し抵抗があるな…」、「もっと飲みたいんだけど…」と、コーヒーは飲みたいけどカフェインは取りたくないという方は多いはず。
そこで、カフェインレスコーヒーならどのくらい飲めるのか、気になるところではないでしょうか。
一日に飲めるカフェインレスコーヒーは何杯まで?
前提として、カフェインを90%以上取り除いたものを、「カフェインレス」もしくは「デカフェ」と表示する決まりになっているようです。
そのため、仮に90%除いたカフェインレスコーヒーであれば、カフェインレスコーヒーを40杯以上飲むとカフェインを400mg摂取する計算になります。
しかし、この量は現実的ではないですね。つまり、カフェインレスコーヒーは特に制限はなく、気にせず飲んでも大丈夫ということです!
しかし、少なからず個人差はあると思うので、体調を見ながら飲むことをおすすめします。
間違ったカフェインレスコーヒーを選ぶと危険
カフェインの摂取が抑えられ、コーヒーを楽しむことができるメリットばかりのカフェインレスコーヒーですが、選び方に注意が必要です。
実は、コーヒーからカフェインを取り除く方法はいくつかあり、その中で薬剤を使った方法は身体に危険を及ぼす可能性があるからなんです。
カフェインを取り除く方法は一般的に3種類
簡単に言うと、「超臨界二酸化炭素抽出」で除去されたカフェインレスコーヒーが最も安全です。
理由は、「有機溶媒抽出」で使用される薬剤は、揮発性のため体に害はないはないと言われてますがおすすめしません。また、「ウォータープロセス製法」は、薬剤を使わないため安全ですが味が落ちるといわれています。
その点、「超臨界二酸化炭素抽出」は、カフェインの除去に二酸化炭素が使われているため、害の心配はなく味も損ないません。少し値段は高くなりますが、安全においしく飲むことができるのでおすすめです。
ここでは簡単に書きましたが、詳しくは以下の記事で紹介しているので気になる方はご覧ください。
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そのコーヒー危険かも!安全なカフェインレスコーヒーとは|作り方も解説
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安全でおいしいカフェインレスコーヒー4選
危険がなく、安全でおいしいカフェインレスコーヒーを紹介します。
1.UCCのおいしいカフェインレスコーヒー
お手軽価格で購入できるUCCのカフェインレスコーヒー。
西松屋などの授乳中の方が訪れるお店にも陳列されている商品。インスタントやドリップ方式など様々なので、お好きなスタイルで飲むことができます。
スーパーでもお買い求めできるので手軽に購入できますよ。
2.GABAカフェインレスコーヒー
デスクワークなどの一時的な疲労感緩和を実感できるカフェインレスコーヒー。
このコーヒーの特徴はGABAが入っていること。
GABAは脳の興奮を抑える作用があり、最近ではチョコに入っているお菓子があるので聞いたことがある人も多いと思います。「仕事中に一息入れたい」、「眠りが浅い」という思っている方におすすめ。
味は、カフェインレス特有の嫌な酸味もなくおいしく飲むことができました。夜にコーヒーが飲めて、なおかつ眠りを良くしてくれるので愛用しています。
関連記事>>寝る前に飲んでも眠れる!GABAカフェインレスコーヒーを徹底レビュー
3.極・馨-Gokkoh デカフェフレーバーコーヒー
妊娠・授乳中のママたちのために開発されたコーヒー。
実際に妊娠してから出産・授乳を終えるまで、コーヒーを満足に楽しめないことに疑問を感じた、コーヒー好きの女性が開発したカフェインレスコーヒー。
開発者自身がコーヒーを断たなくてはいけない状況になり、苦しみや苦労を経験したからこそ、想いがのっている、そんなコーヒーです。そのため、妊婦や授乳中の方の目線でつくられています。
安心・安全はもちろん、「心が癒される」「ホッと一息つける」そんなコーヒーなので、カフェインを抑えつつ、コーヒーを飲んだあとのリラックス感を味わいたいたい人にはぴったりです。
4.ナイトライト ディカフェ(BLUE BTTLE COFFEE)
有名ブランドのBLUE BTTLE COFFEE(ブルーボトルコーヒー)のカフェインレスコーヒー。
「カフェインレスコーヒーは味がいまいち」という印象を持たれている方は多いと思いますが、「ナイトライト ディカフェ」はそんなことありません。デカフェでは再現しにくいクリーミーな味わいで、物足りなさを感じさせず濃厚な味を楽しめます。
夜でも気にせず、美味しく香りのいい上質なコーヒーが飲みたい方にはとてもおすすめです。
まとめ:カフェインレスコーヒーなら1日何杯とかの制限はない!
カフェインレスコーヒーは、カフェインが90%以上除かれているため、カフェイン観点では一日に何杯飲んでも問題ありません。
ただ、コーヒーについては諸説が多く、飲みすぎはよくないです。体調が悪くならない程度に楽しみましょう。
次の記事>>カフェインレスコーヒーはまずい?それ選び方に問題があるかも!